ラカリテは来院される患者さんや付添いの方、ご家族のことを想い設計しています。
開業地域や科目、診療方針などによって患者層を分析し、施設に入るところからお帰りになるまでを想像しながら最適な空間を提案します。
クリニックの顔である「受付」は、ファーストインプレッションを与える重要な要素となります。
機能的でありながら事務的にならない雰囲気創り。
診療までの時間を過ごす「待合」は、ご自宅やホテル、喫茶店、ラウンジなど様々なリラックス出来るホスピタリティ溢れる空間創り。
不安な気持ちで入る「診察室」は、安心して症状を話せるプライベートに配慮した環境創りなど、各部屋に求められる機能や環境の意味を考え、最適な環境を提供します。
また環境創り同様、医療施設を設計する上で導線計画も、とても重要な要素となります。
各スタッフ(ドクター、ナース、事務、技師等)ひとりひとりが各々の役割を持って、どこでどんな作業をし、その守備範囲はどこまでなのかを効率的に考え、併せて患者さんをどの様に誘導していくのかをバランス良くプランニングしていきます。
不安を抱いて来院される患者さんに、少しでもその不安を取り除いていただく為のリラックスして安心出来る環境空間を常に考えて提案しています。